石田純一「緩むっていうのは本当にダメ」 感染拡大に
俳優・石田純一(66)が26日、木曜コメンテーターを務める文化放送「斉藤一美 ニュースワイドSAKIDORI!」に生出演。新型コロナウイルスの感染が急拡大している状況で、「とにかく緩むっていうのは本当にダメですよね」と注意を喚起した。
自身は緊急事態宣言が発令され、外出自粛要請となった4月、沖縄でゴルフをするなどし、コロナに感染。軽率な行動と批判を浴びた。
東京や大阪、札幌などで酒類を提供する飲食店などに時短要請が出されたほか、日本医師会の中川会長が、政府のGoToキャンペーンについて「経済対策としては必要」と理解を示したうえで、旅先での感染防止策の徹底を呼びかける事態となっていることなどが番組で紹介された。
石田は「これは予想されていたことではないか、と僕なんかも考えるんですけども。でもこうやってまた緊急事態宣言とかそういうところまでいってしまうと、やはり経済というかね、そっちにももの凄く悪影響になってしまう。そしてまだ(コロナの)波があといくつ来るか分からないわけじゃないですか。とにかく緩むっていうのは本当にダメですよね」と国民の“気の緩み”に危機感を募らせた。
そして、「やっぱり『GoTo』とかは…ごめんなさいね。飲食店とか助かる方はたくさんいるんですけども、このコロナに関してはちょっと緩めるとすぐこうなるんだ、という、例になっていると思います」と、会食の機会などの「気の緩み」が感染を拡大させるとの思いを伝えた。
石田は5月の退院後に、知人らと会食し、千鳥足で帰宅する姿が報じられていた。