内場勝則 新喜劇の先輩、船場太郎さん悼む「たくさんのヒントをいただいた」
吉本新喜劇の内場勝則(60)が27日、この日死去したことが分かった新喜劇の先輩・船場太郎(本名・松原昌平)さんを悼むコメントを吉本興業を通じて寄せた。
「新旧吉本新喜劇両方知っている座長経験者は私ぐらいになって来ました」というベテランの内場は、「入ったばかりの頃に船場太郎兄さんにもとてもお世話になりました。新喜劇という動物園のような強者たちの中で、二枚目で浪花のアランドロンと言われた端正な顔立ちの方の笑いの取り方など、たくさんのヒントをいただきました」と感謝。自身について「そんなに特徴がない」とする内場は、船場さんからの金言が役立ったという。
内場は最後に「新喜劇の歴史を築かれた方がまた一人亡くなられました。この時期と言うのがまた寂しいです。ご冥福をお祈りします。ほんとにほんとにありがとうございました」と船場さんへの思いをつづった。