俳優の赤楚衛二（２６）が２８日、都内で初の写真集「Ａ」の発売記念イベントを行った。赤楚は映画「思い、思われ、ふり、ふられ」やテレビ東京系ドラマ「３０歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」（通称チェリまほ）で主役を演じるなど、話題沸騰中。初写真集のできを「１００点です！写真集は、いろいろな表現ができるから楽しい。自分の持っている陽と陰の部分や、男らしさ、かわいらしさを自分の中からの引き出しで表現できる。１００％出し切りました」と笑顔で答えた。

　撮影は６月下旬、沖縄で行われた。赤楚はこれまで沖縄へ行ったことがなく、写真集の出版にあたり、沖縄を希望した。「最高でした。ジェットスキーが難しくて苦戦しましたが、無事乗ることができました。アグーしゃぶしゃぶもおいしかった」と振り返った。写真集はまだ家族に見せてはいないが、チェリまほで共演している町田啓太（３０）は「おめでとう」と祝福してくれたそうだ。

　赤楚は「役者５年目を迎えたタイミングで写真集を出せて、感謝しています。５年間、いろいろ経験させていただいたことを表現させていただきました」とアピール。予約が殺到し、既に２８日の発売前に重版が決まるという人気ぶりだが、赤楚は次作について「うまくいったら、３０歳、３５歳の節目に出してみたいですね。タイトル？『Ｂ』か、ひらがなで『あ』かな」と答えていた。