小栗旬の兄と父が秘話「思った以上にあいつは努力する」

 俳優・小栗旬(38)の兄・了さん(44)、父・哲家さん(71)が30日、日本テレビ系で放送された「深イイ話」に出演。小栗との秘話を明かした。

 小栗ファミリーは、オペラの舞台監督である父・哲家さん、元バレエダンサーの母・昇子さん、イベント制作会社社長で、ムーミンパークバレー(埼玉)のムーミンショーの構成・演出などを手がけるクリエイティブディレクターでもある兄・了さん、元衣装さんだった妹・麻梨さんという芸能一家。

 了さんは高校卒業後、映画監督を目指し、アメリカの大学に行ったが、小栗の日本での活動に刺激され、25歳の時、「弟にもできるなら俺にもできるかな」と3年で帰国。俳優になったが、「正直、なめてました」と振り返る。

 ある日、哲家さんから「お前は表に出るより裏の方が向いてる」と言われ、30歳で俳優をやめた。哲家さんによると、「旬が言ったんです」。大部屋にいても、本来なら競争すべき役者を、「兄ちゃん」はその人柄でまとめてしまう。そんな姿を見て、役者より裏方向き、と思ったのだった。了さんは哲家さんからその話を聞き、「初めて聞いた」と驚いていた。

 了さんは30歳で哲家さんの舞台制作会社に入社し、07年、自身のイベント会社を立ち上げた。

 了さんは弟・旬について「思った以上にあいつは努力する。エキストラから上っていったので、叩き上げだと思ってる」と尊敬の思いを込めて語っていた。

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