小池都知事「3密」年間大賞に「日常で“密”の意識が高まった」とアピール
今年話題になった言葉に贈られる「2020ユーキャン新語流行語大賞」が1日、発表され、小池百合子都知事が新型コロナウイルス対策で連呼した「3密」が年間大賞を受賞した。トップテンには「アベノマスク」「オンライン○○」「Go To キャンペーン」「3密」「あつ森」「アマビエ」などコロナ禍を反映した6つがランクイン。また、社会現象を巻き起こした「鬼滅の刃」や「愛の不時着」も選ばれた。
小池百合子都知事(68)は、都庁からリモートで表彰式に出席。「新語・流行語の一つに3密が選ばれ、コロナ禍で私たちの暮らしが変わる中、国民の皆さんに印象づけられたと受け止めてます」と感想を述べた。
「昨日の(東京都の)重症者は70人。きょうは速報で入ってきているのが、そこから8人減っております」と都内の重症者が前日の70人から、この日は8人減となったことを“速報”で報告。「今年の新語流行語大賞の一つに選ばれたと言うことで、コロナ禍で暮らしがこんなに変わる中、国民の中に強く印象づけられた。元々の発信は専門家の先生でありますが、使い方工夫させて頂き、(『密です』の)ゲームまでできてしまったんですねぇ」と身近なところに「3密」が浸透したことをアピールした。
そして「『密』に対して、皆さん意識高まってコロナ対策進んでいること、冬になって陽性者が増えていますが、重症者、高齢者を重症化させないために、『3密』を確認してご協力ください」と呼びかけた。
【以下、トップテン】
▽愛の不時着
▽あつ森(あつまれ どうぶつの森)
▽アベノマスク
▽アマビエ
▽オンライン○○
▽鬼滅の刃
▽GoToキャンペーン
▽3密
▽ソロキャンプ
▽フワちゃん
(五十音順)