約250人の上方落語家が出演する大阪府文化芸術創出事業「大阪落語祭」が1日、大阪松竹座で初日を迎え、桂文枝(77)、桂文珍(71)、笑福亭鶴瓶(68)ら豪華な顔ぶれが出演。会場はコロナ禍のため通常1090席のところ、532席が用意され完売した。
口上は桂ざこば(73)らが加わり、計8人で行われた。鶴瓶は不在の落語家に毒を吐きつつ、「(口上の)このメンバーの落語を見たら好きになる。このメンバーの独演会に行ってください。でも早いとこ行かないと…」と平均71歳の年齢をいじって笑わせた。31日まで約100公演を大阪各地で行う。