ＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」が１１月３０日から始まった。ここまではヒロイン・千代の子供時代が描かれているが、大阪弁でまくしたてる気の強いヒロインの子供時代を子役の毎田暖乃が好演している。番組公式ツイッターによると、毎田は鶏をつかまえる“自主練”を行っていたことが明かされている。

　「おちょやん」では、極貧のヒロインの自宅で飼育されている鶏が何度も登場する。このため、公式ツイッターでは「撮影裏話」として、「毎田暖乃ちゃん、役作りのために農業公園に出かけ、鶏をつかまえる自主練をしたそうです」と報告。

　「飼育員さんが暴れないつかみ方を教えてくれて、はじめは怖かったけれど、帰る頃には連れて帰りたいと思うくらい大好きになったんですって…」ともつぶやかれ、満面の笑みで鶏を持つ毎田の写真もアップされた。

　この日の放送でも、千代と父親が、飼育している鶏を品評会に出すシーンがあり、慣れた手つきで鶏を抱え、品評会を行っているガラス工場の社長に見せるシーンが。自主練の成果がしっかりと現れていた。