堀江貴文氏、菅内閣批判の鳩山元首相に苦言「相変わらずひどいこと言うなこの人」
実業家の堀江貴文氏が2日、自身のツイッターに新規投稿。「GoToトラベル」で東京発着の65歳以上の利用自粛などの見直し策に対して「中途半端な政策。ますます『動か内閣』になる」などと批判した鳩山由紀夫元首相の同日付ツイートを引用し、「ひどいこと言うなこの人」と鳩山氏に苦言を呈した。
菅義偉首相と小池百合子都知事が1日に緊急会談し、「GoToトラベル」について重症化リスクの高い65歳以上の高齢者と基礎疾患のある人を対象に東京を発着する旅行での利用自粛を呼びかけることで合意したが、鳩山氏は「年配者は既に自粛している。むしろ若者たちがGOTOキャンペーンでコロナを拡散させて家に持ち込んでいるのではないか」と見解をつづった。
さらに、鳩山氏は「こんな中途半端な政策で効果が上がるとは思えない。年配者の多い菅内閣、ますます『動か内閣』になる」と指摘したが、堀江氏は「相変わらずひどいこと言うなこの人」と不快感を示した。
堀江氏は先月13日付投稿で、菅首相が「GoToキャンペーンの見直しが必要な段階ではない」との認識を示したことを受け、「リーダーシップって大事。リーダーがちゃんとしてれば飲食店で褌マスクつけて食事しなくて済む」と、新型コロナ感染者が急増する中でもGoTo事業を継続する菅政権の姿勢を支持していた。