複数女性との不倫問題で芸能活動を自粛しているお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建（４８）が、３日に都内で記者会見を行うことが２日、分かった。所属事務所のプロダクション人力舎が発表した。

　渡部は６月１１日発売の「週刊文春」で、セクシー女優ら複数女性と不倫をしており、六本木ヒルズ内の多目的トイレなどで関係を持っていたことなどを報じられ、芸能活動を無期限休止した。人力舎は「本人より一連の報道についてご説明させていただく」としており、不倫の詳細について語るとみられる。

　先月１８日には、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」の大みそか特番「絶対に笑ってはいけない大貧民ＧｏＴｏラスベガス２４時」の収録に参加。同番組での芸能活動再開が濃厚だが、一部芸能関係者は時期尚早と猛反発し、ネット上でも会見を行わないままの復帰に批判が殺到した。

　事務所関係者は「そういった声に対しても、自分の口で説明する」としており、世間の猛烈な“風当たり”に対する釈明の意味合いも強い。会見には渡部が単独で出席するという。

　またこの日、渡部がレギュラーＭＣを務めていたＴＢＳ系「王様のブランチ」（土曜、前９・３０）を正式に降板したことも明らかになった。同局によると、プロダクション人力舎と協議を続けており、１１月いっぱいでの降板が決定。今後はこれまで通り、渡部の活動休止前までダブルＭＣを務めていたタレント・佐藤栞里（３０）の単独ＭＣで放送される。