志らく、カード詐欺で覚えない借金を全額返金…猫用座布団注文も未だ品物届かず
落語家の立川志らくが3日、TBS系「グッとラック!」で、過去の詐欺被害を続々と明かし、スタジオをあ然とさせた。
番組では最近激増しているメール詐欺を特集。その中で志らくは「10年ぐらい前にカード不正利用みたいなことがあって。どっかからか相当お金を借りていて、月々1万円ずつ返してて、結局全部返しちゃったんだけど、後々考えたら全く身に覚えがない…」と明かし、スタジオも「ええ?」と驚きの声が。
更に「ネットでカバンを買おうと思って。でも買わなかったらメールが来て『なんで決断しないんですか?』と。『カード番号いれてくれ』と」と打ち明け、「そこまで言ってくださるなら買った方がいいかなと思って(情報を)入れようかと思ったが、かみさんに見せたら『おかしいよ』と」と、妻にストップをかけられたという。
妻は、届いたメールが志らくの本名を呼び捨てで書かれていたことで不審に思ったといい、志らくは「1人なら買っていた」と苦笑い。
また最近では猫用の座布団を2枚購入したものの、「3カ月たっても来ない」ことからおかしいと思い、メールすると「あなたはずいぶん我慢強い人ですね」というメッセージが来たといい、スタジオも三たび騒然。
そのメッセージには「もう少し我慢するか、キャンセルするかを選んでください」とも書かれていたといい、「もうお金も払っちゃった。結局まだ品物は来ない」と明かしていた。
これに懲りた志らくは今はカードを止めて「現金主義」になったという。