仲邑菫初段が敗れる「中盤くらいまでは悪くないと…」
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囲碁の最年少プロ、仲邑菫初段(11)が3日、大阪・日本棋院関西総本部で行われた第77期本因坊戦予選Cで岩丸平七段(40)と対局。223手で岩丸七段が白番7目半勝ちした。
仲邑初段は「中盤くらいまでは悪くないと思っていましたので残念です」とコメント。岩丸七段は「序盤から地合いは優勢だと思っていましたので、終盤でどれだけしのげるかが勝負だと思っていました」と勝利を振り返った。
現在、大阪を拠点とする仲邑初段は、来年から東京本院へ移籍する。小学校卒業の来春まで大阪で生活し、中学進学を機に拠点を移す。