吉村知事が動画投稿「なんとか命を守るためにも」と不要不急の外出自粛を要請
大阪府の吉村洋文知事は3日、新型コロナウイルス対策本部会議を開き、独自基準「大阪モデル」の警戒度を、非常事態を示す「赤信号」に引き上げるとともに、府民に対して、15日までの不要不急の外出自粛要請を行うことを決定。「医療非常事態宣言」として発令した。
会議後には、ツイッター、インスタグラムに動画を投稿。「本日、大阪モデルの赤信号をつけるという判断をしました。全体の感染状態についてはなんとか上昇を抑えられている。ただ、どうしても医療体制がひっ迫している。特に重症病床が非常にひっ迫している」と説明。
「なんとか命を守るためにも、12月15日までの間、府民の皆さんに、できる限り、不要不急の外出は控えていただきたい。府民の皆さん、事業者の皆さんのご協力をお願いし、なんとか年始を迎えられるよう、12月15日まで集中してお願いしたい」と府民の理解と協力を呼びかけた。