渡部 汗だく100分会見で繰り返した「バカだった」「身勝手」「自己中」の言葉
多目的トイレなどでの不倫騒動で6月から無期限活動自粛中のお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建(48)が3日、午後7時から都内で謝罪会見を開いた。時間無制限で質問を受けつけ、1時間40分にわたり、女性リポーターを中心に、次々と質問を浴びせられた。フェイスシールドをつけた顔は汗だく。髪も乱れ、ひたすら「バカだった」「身勝手だった」「深く深く反省」という言葉をひたすら繰り返した。
結婚前から複数の女性との不倫関係があったこと、多目的トイレでの性行為後、1万円を渡した、などの報道内容について「おおむね、報道にあった通りです」と全面降伏するように認めた渡部。
多くの女性が憤り、不快感を強く感じた「なぜ多目的トイレで?」「なぜ1万円を渡した?」「なぜホテルに行かなかった?」などの点について追及されると、「馬鹿なことをした」「自己中心的な考え」「身勝手だった」「バカなこと」「ひどい行為」というワードを繰り返した…、というより、それらの言葉を繰り返さざるを得なかった。ほかに言葉がないからである。
会見では「多目的トイレに対する認識はどうだったのか?」という質問も出た。渡部は「そういったトイレが必要なみさんのためのトイレだったと思います。それを利用してしまった。どうしようもないです」と自らを戒めた。さらには「報道後、多目的トイレは」と聞かれ、「使ってないですし、使う権利もない、と」と苦しい表情で答える場面もあった。
渡部の会見を見たEXIT・りんたろー。はAbemaTVの番組内で「誰に対する謝罪か。多目的トイレはアレですけど」と多目的トイレについての謝罪は必要だが、「そんな女性記者が奥さんのように責め立てるのか」と口にした。兼近も「多目的の中で性行為してしまった、そこの謝罪だけ、バチコンでぶちこんでよかったんじゃないか」と感想を語った。
騒動後に「7、8キロ」痩せたという渡部。「本当にコロナ禍の中、ありがとうございました」と100分間の会見を終えて報道陣に汗だくで頭を下げ、げっそりした表情で会見場を後にした。