社会現象となっている人気アニメ「鬼滅の刃」で主人公・竈門炭治郎の声を担当した声優の花江夏樹（２９）、が６日、フジテレビ系「ボクらの時代」に出演し、今年１０月まで、約５年半の間レギュラーを務めていたテレビ東京系の子供番組「おはスタ」の卒業理由を明かした。

　この日は「鬼滅－」の声優が集結。炭治郎の妹で鬼となってしまった禰豆子役の鬼頭明里（２６）、炭治郎と行動を共にする剣士・我妻善逸役の下野紘（しもの・ひろ＝４０）、嘴平（はしびら）伊之助役の松岡禎丞（よしつぐ＝３４）がトークを繰り広げた。

　今年９月に双子の女の子が誕生した花江は「大変なこともありますけど、かわい過ぎる」と早くも全力の親バカを発揮した。深夜の１時、４時にミルクを飲ませていることなども明かし「授乳の時間じゃないのに片方ずつ泣くんですよ」と双子ならではの苦労も語った。

　深夜の育児も「聞いていたよりもつらくない」ときっぱり。「おはスタ」で朝５時に起きて仕事に行っていたため耐性があるとし「それに比べたら、（娘が）かわいいし、全然余裕だなって」。続けて「子供が生まれるということで理解していただいて卒業することになったので」と降板理由を明かして番組に感謝していた。