さんま、20代後半から給与明細見てない 超越した金銭感覚告白
お笑いタレントの明石家さんまが5日、フジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」に出演し、40年近く給与明細を見ていないことを明かした。
さんまは「貯金30億円」のうわさについてのトークで、若いころはギャンブルで借金があったと告白した。ここで陣内智則が「(給与)明細って見るんですか」と問いかけると「見ない」と即答。陣内が「いつから見ないんですか」と続けると、「もう…20代後半から」と正直に明かした。
さんまが「20代後半」のころには「オレたちひょうきん族」がスタートしており、すでにトップクラスの人気者だった。とはいえ、明細すらチェックしない豪胆さに、番組に出演していた中堅・若手芸人たちは「えぇー」とビックリだった。
さんまは「うちの一門がそういう教えやねん。『芸人は明細を見るな』って」とサラリ。「これ(向上委員会)もノーギャラの気持ちでしゃべってるから」とブッ飛んだ金銭感覚であることをこともなげに語っていた。