ヒガシ主演舞台延期…出演者3人コロナ陽性16日までの11公演中止 本人陰性も

 少年隊・東山紀之(54)主演舞台「チョコレートドーナツ」(東京・パルコ劇場)が、出演者3人に新型コロナウイルス陽性が確認されたため7日に予定していた開幕を延期し、16日までの11公演を中止とすることを6日、同劇場が発表した。関係者への取材で、東山と共演の谷原章介(48)はPCR検査の結果、陰性であることは確認された。

 同劇場によると、4日未明に1人の出演者が発熱し、当日にPCR検査を行った結果、5日に陽性が判明。4日、5日の稽古を中止し、改めてキャスト・スタッフ全員のPCR検査を行ったところ、さらに2人の陽性が確認された。直近では11月27日にPCR検査を実施しカンパニー全員の陰性が確認されていたというが、感染拡大の波が忍び寄っていた。

 今作は1979年のウエストハリウッドを舞台に、ゲイの男性が育児放棄された障がいを持つ子供をパートナーとともに育てるという実話をもとにした米映画が原作。宮本亞門氏(62)の演出で世界初の舞台化が実現し、東山はシンガーを夢見るドラァグクイーンのルディ役を務める。難役に「世界観を楽しみながら全身全霊で演じたい」と並々ならぬ意欲を語っていたが、開幕延期を余儀なくされた。この日に予定されていた初日記者会見も中止となった。

 東山は陰性であり体調には問題ないというが、濃厚接触者に該当する可能性があるため、この日、キャスターを務める「サンデーLIVE!!」(日曜、前5・50)を欠席。18日以降の公演の詳細については、追って発表される。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス