タレント・上沼恵美子（６５）が７日、ＡＢＣラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」に出演。居住する大阪府の吉村洋文知事（４５）の若さを喜び、「貫禄が出て来た」と称賛した。

　吉村知事が３日に新型コロナウイルス感染対策の独自基準・大阪モデルを「赤信号」にするとともに、「医療緊急事態宣言」を発令。上沼も「大阪も赤信号になりました」と繰り返し、危機感をあらわにした。

　一方で「吉村知事が若くて良かったなといつも思います。ついたてをうしろにしゃべってるときに若々しい。リーダーシップの目線っていう感じで貫禄が出てまいりました」と発言。「やっぱり『知事』っていう地位が吉村さんをグッとこうね、男として引き上げましたよね。そして男らしい。倒れないでしょう、あの人は」とタフさに感心した。

　ＡＢＣ・北村真平アナウンサーが「体力がありそうだという風には見えますもんね」と同調すると、上沼は「若いっていうのは武器ですよ。武器っていうのはおかしいけど、好きですね。（吉村知事で）良かったって思いますもん」と思いを明かした。

　また、上沼は、コロナ対策で各都道府県知事の名が知れたといい、「どこ（の県）か忘れたけど、悪相もいるね。悪いヤツちゃうか、こいつみたいな」と毒を吐いた後、「それに比べたら吉村さんは堂々たるもんでね」と続けた。モンスターエンジン・西森洋一（４１）が「ハキハキしてますもんね」と言うと、上沼は「男前やしね」と乗っかった。