桂南光「半沢直樹」的な落語を創作中 古希記念の独演会で披露…「梨泰院クラス」も取り入れる

 69歳の誕生日を迎えた落語家の桂南光が8日、大阪市の寄席・動楽亭で会見を開き、2021年に古希を記念した独演会を開催すると発表した。1月17日の京都・南座を皮切りに、6月26日の大阪松竹座まで全国21カ所での公演を予定している。

 南光は「半沢直樹的な落語を考えている」と明かした。2021年4月ごろを目途に披露予定で、昔の船場(せんば、大阪の町名)の商家を舞台に、乗っ取りを図る悪い番頭と手代(てだい、番頭と丁稚の間の使用人)が登場。手代を半沢直樹に見立てた噺で、落語作家にアイデアを話し創作中だという。

 取材陣からの「土下座はあるんですか?」の質問に「使いましょか」と即採用。笑福亭鶴瓶(68)から韓流ドラマを勧められ、どハマり中の南光は人気韓流ドラマ「梨泰院クラス」のエッセンスも取り入れたいとした。

 「梨泰院クラス」にも土下座が出てくると熱弁した南光は「半沢直樹は好きですけど、梨泰院クラスも好きなんで、韓流的な土下座を使おうかなと思っております」と説明。日韓人気作の落語化に「どこが半沢直樹や!と言われるかわかりませんけど…」と意欲を見せていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス