元プロ野球選手の新庄剛志氏（４８）の元妻でモデルの大河内志保（４９）が８日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」（月～金曜、前１１・３０）に生出演。１５年ぶりの現役復帰を目指し、前日７日にトライアウトに参加した新庄氏について、「経済効果もある」「絶対におすすめ」とプロ各球団に熱烈な売り込みをかけた。

　大河内は前日の元夫の姿について、トライアウト最初の打席こそ「固いなってちょっと思ったけど、最後はやっぱり…」と第４打席で適時打を放ったことに「あれが大好物なんで」と笑った。

　「ぜひ言いたい」と切り出し、「若い時は体力があるし、野球も上手なのは当たり前だけど、今は経験、精神的にも成熟しているから、心技体そろっているので、ぜひおすすめです、球団の皆様！」と熱く訴えた。

　新庄氏は今週いっぱいでオファーがなければ「野球はもう終わり」としている。

　大河内は「経済効果もありますし、昔より協調性、あると思う」とも語り「円熟しているので責任感もできているし、今が一番いい時だと思う」と思いは止まらず。

　「盛り上げるのも上手だし、いろんな経験をしているので絶対におすすめ」「絶対に裏切らないので、ぜひ球団の方たち、検討して」と呼びかけた。

　米大リーグ・カブスのダルビッシュ有投手（３４）がツイッターに「１０年以上野球やってないのに１４３キロを芯に当ててるのが凄すぎる」と投稿していることを挙げつつ、「（私は）野球が上手な彼しか見たことがない。試合後、疲れた顔したのを見たことがなくて。公私ともに、家でも彼は全然さわやかで、野球が上手なのが当たり前の彼しか見てなかった」と元夫の現役時代を振り返った。

　２人は９２年に出会い、交際を開始。００年１２月に結婚し、新庄氏が現役引退した後の０７年に離婚した。

　新庄氏とは「連絡は全くとっていない」と言うも、元夫の挑戦する姿に感銘を受けたようで「この姿を見せられたことで、勇気や夢を与えたことが素晴らしい」と語った。