WEST藤井流星 映画「賭ケグルイ」で悪役初挑戦 史上最凶最悪の刺客
ジャニーズWEST・藤井流星(27)が、映画「賭ケグルイ Part2(仮題)」(来年5月公開)に出演することが9日、分かった。女優・浜辺美波(20)が演じる主人公・蛇喰(じゃばみ)夢子と対峙(たいじ)する、「賭ケグルイ」史上最凶最悪の刺客・視鬼神真玄(しきがみ・まくろ)役で、藤井は自身初の悪役に挑戦する。
主演の浜辺をはじめ高杉真宙(24)、池田エライザ(24)らドラマ、前作映画からのキャスト陣が続投する人気作の第2弾。藤井が演じる視鬼神は、曲者ぞろいの登場人物の中で最も狂気に満ちたキャラといわれる最凶最悪のギャンブラーだ。「テレビで見ていたあの世界でお芝居をするのにめっちゃびびりましたが、最大の敵という役どころ、シリーズで一番ぶっとんでいる役を監督と一緒に作り上げました。すべてが見どころになっています」と意気込みを語った。
これまでドラマ「黄昏流星群」(18年、フジテレビ系)で年上の女性に恋するピュアな青年、「正しいロックバンドの作り方」(20年、日本テレビ系)で夢を追う若者などを演じ、等身大の演技で魅了してきたが、強烈な悪役で新境地を開く。
松下剛プロデューサーは「藤井さんの持つ恵まれた体格、強い眼力、彫刻のような顔立ち、低くて太い声、色気のある佇まい、その全てが、浮世離れした視鬼神真玄のイメージと重なり、オファーしました」と期待した。