タレントの松嶋尚美が１０日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」で、元ＴＢＳアナウンサーでエッセイスト、タレントの小島慶子が“エア離婚”を表明していることに「普通に一般の別居っていうのでいいんじゃないの？」との思いを語った。

　番組では“エア離婚”を表明している小島にインタビューし、エア離婚を決めた経緯や思いなどを聞いた。エア離婚とは小島が作った造語で、夫婦関係のリセット時期を決め、離婚の可能性も考えながら夫婦としての生活を続けることだといい、小島は次男が大学生になる４年後を区切りとしていると説明している。ただ小島は４年後に離婚するか、事実婚となるか、離婚せず今の形を続けるかは「分からない」とも語っている。

　これに松嶋は「もう、エア離婚とかややこしいから、普通に世間一般の別居っていうのでいいんじゃないのって…」とイマイチ、“エア離婚”の真意が分からない様子。

　「離婚しかけてる夫婦の子供がポロッと言ってたのが、別居でもいいから取りあえず籍だけ入れておいてくれれば、自分たちが（独立などで）居なくなったときに助け合ってくれるんじゃないかと。どっちかが倒れたら救急車呼んでくれるとか…」と、籍を入れていることが子供達の安心にもつながると指摘。

　これに坂上忍は「そういう声も出てくると分かった上での、小島さんなりのオープンな仕方だったと思う」と小島の発表にも理解を見せていた。