１１日放送のフジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」では電撃結婚を発表した俳優の松坂桃李と戸田恵梨香の話題を特集。その中で、２人が共演した映画「エイプリルフールズ」を監督した石川淳一監督の独自取材も放送した。

　２人の共演作「エイプリルフールズ」では、松坂は女好きな医者役、戸田は対人恐怖症の妊婦役だった。石川監督は、映画撮影中は「戸田さんも松坂くんも現場で最終日まで一言も話さなかった」といい「それは役作りといいますか、戸田さんがコミュニケーションをとることを少なくして、桃李君もそれを察して最終日までほとんどしゃべらなかった」と語った。

　撮影現場でも「本当に２人ともしゃべっていない。そうやって役作りをしたんだなってことで、そこまでするのか、すごいなと」と感心していたという。

　２人が絡むシーンが「６日か７日」程度だったといい「最終日に打ち解けて話すようになって。些細な日常会話だと思うんですけど」と最終日に２人はようやく話すようになったと振り返った。

　映画の完成披露の日に石川監督と松坂、戸田の３人で食事に行ったといい「桃李くんが最後に飲みたいということで」「桃李君が戸田さんを誘っていた」と証言。その酒席での印象は「感じ取ったのは戸田さんは桃李君に興味あるな」と思ったといい、その根拠について「雰囲気というか。そのとき２人は恋愛観の話もしていたような…。もしかしたらうまくいくのかな？と」と思っていたことも明かした。