「ネクスト鬼滅」がトレンド1位も疑問の声 「呪術廻戦」特集続々で
TBS系「サンデージャポン」で13日、同局系で放送されているアニメ「呪術廻戦」が特集され「ネクスト鬼滅」というワードがツイッターのトレンド1位に浮上した。
「呪術廻戦」は「週刊少年ジャンプ」に連載されている芥見下々(あくたみ・げげ)氏の同名コミックが原作。人間の負の感情から生まれる「呪霊」を呪術を駆使して倒す呪術師たちの活躍を描いている。
特集では、街頭インタビューで「ネクスト鬼滅」として注目しているというファンの声や、アニメがきっかけでハマった人などが紹介され、「社会現象になるかも」とされた。サンジャポの後には同局系「アッコにおまかせ!」でも「2021年トレンド予測」で「呪術廻戦」が登場した。
同局では10日の「NEWS23」でも「呪術廻戦」の特集が組まれていた。ここでもコミック購入者の「アニメから入って、面白いと思った」という声が報じられた。劇中に登場する、自身の世界に敵を引き込んで戦いを有利に進める「領域展開」という言葉も紹介された。
TBSで「呪術廻戦」の領域が展開される形となったが、ネット上では「鬼滅の刃」「呪術廻戦」双方のファンから「ネクスト鬼滅」というワードに疑問の声も寄せられた。「それぞれの作品の良さがある」「面白さのベクトルが違う」「共通点が見えない」と両作品を同一線上に置いていることに違和感を感じているようだった。