元衆院議員の金子恵美氏が１５日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」に出演し、選挙に出馬した際にウグイス嬢から「たたかれた」ことを明かした。

　プロ野球・巨人が４２年ぶりにウグイス嬢を公募したという話題で、金子氏は「名物というウグイス嬢にいち早くお願いする。コンパクトにメッセージ性の強いことを言える方がいる」と力説。自身の選挙を引き合いに「『金子』だけじゃなく『わたしたちの味方の』みたいなのとか、『がんばれ金子、負けるな恵美』とか」と例を挙げた。

　約１０年間、同じ女性とコンビを組んでいたため、自身も次第にウグイス嬢のようにコンパクトに伝えることができるようになったたという。それでも「後ろからガンガンたたかれるんですよ『それじゃダメ、伝わらない』とか。候補者以上に（言葉が）入ってるんですよ」と暴露。「『もっと気持ちを入れて、もっと気持ちを入れて』って後ろから」と選挙カーでの実態を赤裸々にした。