加藤浩次、菅総理の5人以上会食に「俺らは大丈夫って思ってるんですかね?」
極楽とんぼの加藤浩次(51)が16日、日本テレビ系「スッキリ」で、菅義偉総理が二階俊博幹事長ら5人以上と会食をしたと報じられたことに「温度感として、俺ら大丈夫って思ってるんですかね?」と首を傾げた。
番組では14日の夜に菅総理が二階幹事長ら5人以上で会食したことを取り上げた。政府の分科会では忘年会などは少人数でと提言。5人以上の飲食は感染のリスクが高まるとしているが、加藤勝信官房長官は「首相は必要な注意を払っている」と説明している。
加藤は「政府の分科会が5人以上はリスクあるよと皆に注意喚起していると思うんですけど、その状況の中でと…」と切り出し「お店の中でどうなっていたのか。個室が2つあって4人、4人に別れていたのかもしれないですけど…」と中の状況はうかがい知れないと前置きした。
だが「やっぱりここは国民に呼びかけてる上で5人以上で会食してしまうと、我々は感染対策してるから大丈夫と言ったところで、じゃあ皆もいいんじゃない?というメッセージになるんじゃないかと…」とコメント。
コメンテーターのホルモンナヲも「すごく悲しいなというか、皆我慢しているのに、子供と学校の関係で言えば、子供が我慢してるのに、先生がガンガンやっているっていうイメージになっちゃう」と首を傾げた。
加藤は「なんなんですかね、温度感として、俺らは大丈夫って思ってるんですかね?」と評論家の宮崎哲弥氏に質問。宮崎氏は「それはちょっとわからない」としたが、加藤は「記者の方もいるわけですよ、出るときも皆に聞かれるの、わかりきってるわけじゃないですか。それなのにってこと。中でうまいことやってたのかな?」「このニュース聞くとえ?と思う」と率直な思いを語っていた。