堀越勸玄、将来はゲーマー!? 父・海老蔵も苦笑
歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)が16日、新橋演舞場一月公演「新春海老蔵歌舞伎」(21年1月3~17日)の記者懇親会に、長女の市川ぼたん(9)、長男の堀越勸玄(7)と出席した。
歌舞伎十八番の「毛抜」を演じるほか、正月らしく「お年玉企画」として、ぼたんが「藤娘」を、勸玄が海老蔵と「橋弁慶」をそれぞれ踊る。
1月以来の歌舞伎公演となる勸玄は、舞台への意気込みを聞かれた際には「はい、頑張りまーす」とちゃめっ気たっぷりに答えただけだった。しかし「お年玉にほしいものは?」という質問になると、自らマイクを取って「ゲームがしたい。夢はゲームを24時間することです」と、父に猛アピール。これには海老蔵パパも「ゲーマーへの道を走っています」と、苦笑するばかりだった。
今年は、本来なら5月からの團十郎白猿襲名披露公演で大忙しのはずだったが、コロナ禍で思いがけず親子水入らずの日々に。ぼたんは「お父さんと屋上でサッカーをするのが楽しかった」と振り返った。
自身も長期の歌舞伎公演は1年ぶりとなる海老蔵は「われわれも苦悩の日々を送ってきた」と語り、「お正月らしく元気が出るような演目として『毛抜』を選んだ」と意気込んでいた。