上沼恵美子「有終の美を飾れました」今年のM-1「目玉がいなく…難しかった」

 タレントの上沼恵美子が21日、ABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」で、審査員を務めた「M-1グランプリ2020」について、「有終の美を飾れました」と満足そうに語った。

 番組では、前日マヂカルラブリーの優勝で幕を閉じた「M-1」の話題に。上沼は「面白かった」と振り返り「目玉っていう人がいなかったので番狂わせになりました」とコメント。「アキナ、見取り図が優勝候補だったんじゃないかな?でも全部ダメだった。どうなるんだろうと、難しいと思った」とも語った。

 そして「番組的に盛り上がってないんじゃないかと…。私、俯瞰で見るくせがあるんです」とも語り「今、(チャンネルを)変えられている、鬼滅の刃にってすぐに分かる」と、「M-1」と同じ時間帯にフジテレビ系で放送されていたアニメ「鬼滅の刃」にチャンネルを変えられているのではないか?との思いもよぎったという。

 だがモンスターエンジンの西森洋一らが「昨日は(審査員が)めちゃめちゃ楽しそうだった」「真剣だけど真剣に楽しそうだった」と言われると、上沼の声がパッと明るくなり「ほんと?嬉しいわ」といい「有終の美を飾れましたね」と満足そう。

 この有終の美発言に、スタジオからは「来年は貢ぎ物を5回持ってきますよ」との突っ込みが入ったが、上沼は「そういうことではない。優しい真心がほしい。真心は見えないから」と物ではなく、番組や漫才に対する強い思いが欲しいと訴え。また視聴率も鬼滅超えを果たしたことに「数字も良かったようです」「有り難いです」と見てくれたファンに感謝していた。

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