立憲民主党の蓮舫参議院議員が２１日から２２日にかけてのツイッター投稿で、安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前日に開いた夕食会の費用補填問題に関して、「桜を見る会前夜祭に関し、安倍前総理の虚偽答弁は１１８回と判明しました」と投稿した。

　蓮舫氏は２１日投稿分に「（１）安倍事務所・安倍後援会の収入・支出に対する関与はなかった↓あった」「（２）ホテルでの明細書はない↓明細書があった」「（３）会費とホテル経費の差額補填はなかった↓５年間合計で約９００万円の差額補填があった」と記載した。

　２２日も、「１１８回。衆参両院の本会議と予算委員会で、安倍前総理が虚偽答弁を行った回数です」とツイートした。

　「戦前、戦中、戦後も総理大臣の本会議答弁の議事録訂正はありません。それだけ、重たい事例です」と指摘し、「だからこそ、安倍前総理にはきちんと公開の場で説明を求めます。立法府として与党も同じ認識に立って欲しいと要望」と記した。