内村光良、渾身の「割引の刃」「割治郎」にネット喝采 紅白出演熱望の声も
22日にNHKで放送されたコント番組「LIFE!人生に捧げるコント」で、内村光良が大人気アニメ「鬼滅の刃」の主人公をイメージした「割引の刃」の「割治郎」を熱演。「久しぶりに100の力で声出しました」と力を込めた。
番組では「スーパースター『割引の刃』編」を放送。スーパーで夕方、割り引かれるはずのお総菜に割り引きシールが張っていないことから、店は大騒ぎとなったが、その“犯人”は鬼となった店長(塚地武雅)。その店長と戦うために割治郎(内村光良)が「割引」のイヤリングをして登場し、「全集中!お総菜の呼吸!」で店長をやっつける…というコント。
特に、鬼店長から「血鬼術シフト30連勤」を付けられた割治郎は「社員だから我慢できたけど、アルバイトだったら我慢できなかった!」と倒れ込むも、「俺は割引が出来るヤツだ。今日も、これからも、俺が定価で売ることは、絶対にない!」と絶叫。店長をやっつけ、主婦から拍手喝采を浴びた。
この熱演に内村は、本家・鬼滅の刃の映画で「5回泣きました、しゃくりあげて」と大ファンであることを告白し、「久しぶりに、本当に久しぶりに、100の力で声を出しました」と自信満々。力が入りすぎたのか?このコント1本を取るのに「朝の9時から、夜の9時」(塚地)と、12時間かかったことも明かしている。
この割治郎にネットも大喝采。「割治郎がいるスーパーに行きたい」「内村さんの鬼滅愛が素晴らしかった」「セリフも忠実で面白かった」「なんか感動した」「紅白も出てきて欲しい」の声が上がっていた。
大みそかの紅白歌合戦では、今年も内村が総合司会を務めることが決定。昨年も「LIFE!」のパロディを披露していることから、可能性はあるかもしれない。