吉村知事 重症センター従事者への支援発表 医療職20万円など総額6000万円

 大阪府の吉村洋文知事が23日、府庁で定例会見を開き、今月15日に運用を開始した「大阪コロナ重症センター」への従事者に対し、「大阪コロナ助け合い基金」を活用し、支援すると発表した。5日以上従事した医師・看護師らに20万円分など、対象者は約350人、総額約6000万円の支援を見込んでいる。

 25億円以上の寄付が寄せられた同基金を活用した支援は第4次。これまで同様、迅速な支援にするため、現金ではなくQUOカードで贈呈する。

 今回の支援は、重症センターに従事した人が対象で、(1)医師・看護師ら医療職=20万円(※5日未満は5万円) (2)薬剤業=5万円 (3)清掃業=3万円。

 同センターには自衛隊から3人の看護師、全国知事会を通じて17人など大阪府外からも医療従事者が派遣されており「ご支援をいただいて運営させていただいている」と感謝。「志願して大阪コロナ重症センターで従事していただいている方への感謝の気持ちを伝えたい」と話した。

 現時点で3月末までの運用を想定し、医師約70人、看護師約200人を含めて約350人が対象となり、総支援額は約6000万円となる見込みという。

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