NMB村瀬紗英、笑顔で卒業「幸せものです」 9年のアイドル人生に幕
NMB48・村瀬紗英(23)の卒業公演が23日、大阪・なんばのNMB48劇場で行われた。2011年に2期生として加入した村瀬は、東由樹(24)、石田優美(22)、鵜野みずき(24)の同期メンバーとのユニットを中心に「抱きしめられたら」「初めての星」など全8曲を披露した。
村瀬は、抜群のルックスを生かしてグループの“ファッションリーダー”的存在として活躍。21日に卒業した吉田朱里(24)、昨年11月に卒業した太田夢莉(21)、渋谷凪咲(24)との4人で結成した女子力ユニット「Queentet」でも人気を集めた。
「最後にNMB48劇場でパフォーマンスできて良かった。劇場公演がなかったら、今の自分はなかったので」と思いを込め、ファンに対しても「寂しいこと、つらいこともあったけど、乗り越えられたのはみなさんのおかげです」と感謝。
公演中、目を潤ませる場面はあったが、涙を流すことはなかった。「やりきったと思えるまで、ここにいられてうれしい。NMBで学んだことを次に生かして活躍したいと思います」と笑顔で宣言。ラストで「幸せものです」という言葉を残し、9年のアイドル人生を締めくくった。