芦田愛菜「憧れだった」大河で細川ガラシャ少女時代役 27日「麒麟がくる」で初登場
女優の芦田愛菜(16)が、NHK大河ドラマ「麒麟がくる」(総合、日曜、後8・00)に長谷川博己(43)演じる主人公・明智光秀の娘、たま(のちの細川ガラシャ)役で出演する。初登場する27日放送の第38話を前にこのほど、デイリースポーツなどの取材に応じ、小学校低学年の頃に伝記を読んで以来「憧れだった」という人物の少女時代を演じた喜びを語った。
最終回まで残り7話。本能寺の変も含め、クライマックスを迎える。父を支える役どころに「ガラシャになってからは芯が強くて潔い。そうなっていく『たま』が、どこかに出ればいいと思って演じました」と笑顔。壮絶な人生を送ったガラシャは、気高く美しく聡明であったと伝えられる。自身との共通点を問われると「おこがましいです。そういう風になりたいという理想の姿」と恐縮した。
主演の長谷川については「キリッとしてかっこいいイメージがあったんですけど、カメラが回っていない時はおちゃめ。そのギャップがすてき」と明かし「気さくに話しかけてくださる。(出演番組を)『見たよ~、すごいね』って。うれしかった」と感謝した。
多忙な日々を過ごすが、冬休みと正月の予定は「猫を飼い始めたので、猫とこたつでみかんじゃないですけど、今年はおうちでゆっくりできたらいいな」と希望。愛猫の話に「寝てくれているだけで私の癒やし。家に帰って待っててくれると思うだけで、本当に何でも頑張れる気がします」と笑った。