米山隆一氏、二階氏の「会食目的ではない」反論に苦言「自分達だけ特別だと?」
米山隆一元新潟県知事が28日、ツイッターに新規投稿。自民党の二階俊博幹事長が27日放送のBS番組で、菅義偉首相らとの多人数会食について「会食が目的ではなく、意見交換」と反論したことを受け、「自分達だけ特別だと思っている」と苦言を呈した。
米山氏は「ステーキ屋の個室で8人で忘年会をしたが、『会食』はしていない。との事です…」と切り出し、「要するに『国民には会食を控えて頂くが、自民党幹事長の俺の飲み食いは一切会食に当たらないから控える必要もつもりも一切ない。』と、そう高らかに宣言したという事です」と指摘した。
その上で、同氏は「こういう人が最高権力者である政党が行う政治で、国民の生活が優先される事など凡そ有りえないと私は思います」と嘆いた。
さらに、米山氏は27日夜の投稿で「『会食を目的にやっていない。意見交換を考えてやっている。全く無駄なことをしているわけではない』との事ですが、会社の忘年会だって意見交換や懇親が目的で、会食自体を目的にしている人は稀でしょう。何処まで自分達だけ特別だと思っているのかと思います」と疑問を呈した。