蓮舫氏 入国緩和策の停止後もビジネス客継続に苦言「中途半端な対応どこで決めた?」
立憲民主党の蓮舫参議院議員が29日、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスの変異種発見を受け、政府が28日に全世界からの入国緩和策を一時停止したものの、一部のビジネス客は継続されていることに対し、「こんな中途半端な対応をどこで議論して決めたのか」などと苦言を呈した。
蓮舫氏は新規入国が停止されても、一方で「双方向の合意で往来可能な中国、韓国、タイなどレジデンストラックとビジネストラックは今対象外。ビジネストラックは入国後の隔離措置が不要なのも変わらず」と指摘した。
英国で多くのウイルスが変異種に入れ替わっていることや、海外からの入国緩和に疑問を呈する世論を受けて、官邸主導で下した政治判断だったが、蓮舫氏は投稿で「こんな中途半端な対応をどこで議論して決めたのか。国会がないと何も見えない」と批判した。