今年３月に解散したハロー！プロジェクトのアイドルグループ「こぶしファクトリー」元メンバー・広瀬彩海が２８日、自身のツイッターを更新し、この日、ハロプロと「つばきファクトリー」の活動を終了し、新たに芸能活動を行っていくことを発表した小片リサを激励した。

　広瀬は小片の活動終了が発表された直後に「応援してるし私も負けないように頑張らなきゃ　私の１番の戦友！！！」とツイートした。２人はともに、つんく♂プロデュースの女性アーティストプロジェクト「ＮＩＣＥ　ＧＩＲＬ　プロジェクト！」の研修生「ナイスガールトレイニー」出身。「－トレイニー」から「ハロプロ研修生」となり、それぞれのグループに加入していた。

　子供の頃から同じ釜の飯を食い、切磋琢磨（せっさたくま）してきた、文字通りの戦友がアイドル活動を終えたことで、激励と自身を鼓舞する意味も含めてメッセージを掲載した形。広瀬は「こぶし－」解散後にフリーとなり、音楽大学に通いながら芸能活動を継続している。これで「－トレイニー」出身でハロプロに籍があるのは、「こぶし－」解散後に、「Ｊｕｉｃｅ＝Ｊｕｉｃｅ」に移籍した井上玲音だけとなった。

　小片は今年１０月に、個人のＳＮＳを日記代わりに使い、そこにメンバーや事務所スタッフの実名も挙げて、思い込みで根拠のない不平不満を書き連ねるなど、「ルールに反する事案」があったとして活動休止。その後、事務所に「けじめをつけ、新たな芸能活動を模索していきたい」と申し出ていた。