アンソニー・ホプキンス 45年間の断酒を告白 依存症克服を明らかに

 映画「羊たちの沈黙」(1991年)でアカデミー主演男優賞を受賞した英国出身の名優アンソニー・ホプキンス(82)は29日、ツイッターで、過去にアルコール依存症に苦しみ、以来45年間、断酒を続けて依存症を克服したことを明らかにした。

 ホプキンスは「45年前の今日、飲酒で死にかけた」と告白。「(当時は)破滅に向かっていた」とした上で「生きたいのか、死にたいのかと(自身に)問い、生きたいと答えた。以来、人生は素晴らしいものになった」と述べた。

 新型コロナウイルス感染が拡大したことしは「悲しみにあふれる厳しい年だった」と振り返る一方、来年は「最高の年になるだろう」と述べた。

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