東国原、箱根駅伝の人出を例に「最早お願いベースでは効果は薄い」と政府へ苦言

 元宮崎県知事でタレントの東国原英夫が2日、ツイッターを更新し、箱根駅伝で応援自粛を呼びかけたにもかかわらず、沿道に大勢の人がテレビに映っていたことを挙げ「『お願いベース』では最早効果が薄い事を政府は何故理解しないのであろう」と、新型コロナの政府対応に疑問を呈した。

 東国原は箱根駅伝の往路について「関東学連等の大会主催者や自治体、メディア等があれだけ『沿道での応援や見学は控えてください』と呼びかけてもあれ程の人出である」と、例年よりは少ないとは言え、多くの人が沿道で声援を送ったシーンを振り返った。

 そして「『お願いベース』では最早効果が薄い事を政府はなぜ理解しないのだろう」と、新型コロナウイルスの感染拡大防止を「お願いベース」で国民に呼びかけている政府の対応に苦言を呈し「一度、オーバーシュートしてみないと分からないのかな~」との思いをつぶやいていた。

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