「日活ロマンポルノ」50周年プロジェクト始動 4日からポスター公募スタート
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1971年に立ち上げられた成人映画レーベル「日活ロマンポルノ」が、50周年記念プロジェクトを始動させることが3日、分かった。第1弾として、4日からプロジェクトポスターの公募がスタートする。
同レーベルでは、71年11月20日公開の「団地妻 昼下がりの情事」「色暦大奥秘話」を皮切りに88年までの17年間で約1100本の作品が製作された。量産体制の中で「10分に1回の絡み」「上映時間は約70分」などのルール内であれば何でもありの自由度の高さから、相米慎二さん(享年53)、滝田洋二郎氏(65)ら、のちの有名監督を輩出する育成の場ともなった。
16~17年にはリブート企画として、行定勲監督(53)、白石一彌監督(46)らが新作を製作。今回は新作の製作だけでなく、映画以外の企画も検討されているという。初夏に続報が予定されている。