菅田将暉「星を仰ぐ」激唱 竹内涼真主演ドラマ「君と世界が終わる日に」主題歌
歌手としても活躍する俳優の菅田将暉(27)が、俳優・竹内涼真(27)主演の日本テレビ系ドラマ「君と世界が終わる日に」(17日スタート、日曜、後10・30)の主題歌「星を仰ぐ」を担当することが3日、分かった。
地上波ゴールデン帯の連続ドラマとしては日本初となる本格ゾンビ作品。ゾンビに占拠された世界でサバイバルに挑む自動車整備工の主人公・響を竹内が、恋人の研修医・来美を中条あやみ(23)が演じる。
菅田は演出家、ドラマプロデューサーらとの楽曲打ち合わせから参加。コンセプトづくりから制作に携わり、一変した世界で大切な人に向ける思いを込めたバラードを、飾らず歌い上げている。
18年にも同局系ドラマ「トドメの接吻」の主題歌「さよならエレジー」を担当した菅田は、竹内と共演経験はあるが、主演と主題歌アーティストとしてのタッグは初めて。制作過程を「学生の頃、テレビドラマの中で何かを背負い生き抜いていこうとする主人公に夢中になったことを思い出しました」と振り返り「彼がしんどくなった時、倒れそうになった時に寄り添って支えてくれるような楽曲になれば、という思いを込めて歌わせていただきました」と語った。
竹内も「一度聴いただけで菅田くんが自分と響に向けて歌ってくれた曲だと分かりました」と明かし「この曲が響にとっての希望のように感じられて、自分の中でより一層、響と気持ちが重なったのを覚えています」とコメントした。