友利新 勤務するクリニックで10人の感染判明、謝罪 自身は陰性
内科・皮膚科医でタレントとしても活動する友利新が4日、ブログを更新。自身が勤務する表参道のクリニック(美容外科・美容皮膚科)で新型コロナウイルスの感染者が10人出たことを報告し、謝罪した。自身はPCR検査で陰性だったが、保健所による濃厚接触者の判断がまだ行われておらず、念のため、自宅隔離を続けていることも説明した。
ブログによると、12月28日に体調不良となったスタッフ1人が、翌29日にPCR検査を受け、30日夜に陽性が判明。31日に所属医師、看護師、スタッフがPCR検査を受けた結果、「31日夜半から現在まで10名の陽性が確認されました」と報告。「ご迷惑をおかけした皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
ブログを書いている4日時点で、保健所の聞き取りがまだ入っておらず、「結論づけるには早急ですが」と断った上で、「26日にスタッフ数名が出かけ、そこで感染が発生したと思われます」と説明。「院内で厳密な感染症対策をしておりながら、この事態を招いたことをクリニックも私も重く受け止めて反省しております」と記した。
友利自身の最終出勤日は12月24日。しかし、同29日にクリニックで「患者として」施術を受けており、31日午前にPCR検査を受け、同夕に陰性が判明した。インスタグラムでは、クリニックで「肝斑へのトーニングとシミへのYGレーザー」施術を受けたことを紹介していた。
診察予定だった患者、出演予定だった番組の共演者や関係者に対し、「心苦しい気持ちでいっぱいです。」とつづっている。