天才ピアニストますみ、急きょの上沼メイクで初戦突破 素顔予定も変更で切り札投入
タレント・上沼恵美子(65)のものまねでブレーク中の天才ピアニスト・ますみ(33)が5日、大阪市内で行われた「R-1グランプリ2021」1回戦に出場。看護師の資格を持つますみは、自前のナース服に上沼メイクで笑わせ、2回戦進出を決めた。
急きょの“切り札”投入だった。当初は自身のYouTubeで人気を集める「看護師あるあるネタ」で“上沼抜き”の勝負を考えていた。しかし、直前までウケが今一つのイメージだったため「上沼さんに助けてもらった」とメイクを施して万全を期したとした。
上沼が審査員を務めた昨年の「M-1グランプリ」決勝はもちろん視聴。「今年は息子が『余計なこと言わんように』って言うから、メリハリあるコメントは控えた。(最終決戦は)おいでやすこがに入れた。(優勝したマヂカルラブリー)野田クリスタル(との因縁)?覚えてないけど、突き抜けたら芸術やから」と本人になりきり、4日のラジオでのコメントを引用した。
また、上沼が審査員を務める「M-1」決勝にコンビで出場することが目標だけに、“審査員引退”発言には「ヒヤヒヤしてる」と本音を口にした。
“上沼メイク”のインパクトは絶大で、これまで準々決勝止まりながら「自分以外は優勝者か決勝進出経験者」という東京でのR-1大会開催発表に2年連続で出席。結果が伴わず、恥ずかしさがあったという。「来年は決勝(進出)メンバーとして、開催発表に呼ばれたい」とファイナリストへの強い思いを明かした。
なお、この日はネイビーズアフロはじり、ネイビーズアフロみながわ、さや香新山、辻クラシック、桂米輝、天才ピアニスト竹内、ビスケットブラザーズ原田、ニッポンの社長ケツら計43人が2回戦進出を決めた。