俳優の杉浦太陽が５日、カンテレ「やすとも・友近のキメツケ！※あくまで個人の感想です」（火曜、後８・００）に出演し、芸能界に入ったものの１００回ほどオーディションに落ち、「芸能界を諦める」と考えたことを語った。

　番組では、「ここに行ったら絶対運気が上がる」とのテーマでトークを展開。杉浦は「高野山です。祖父がお墓を建てたんです」と明かした。

　杉浦は「芸能界に入って上京してしばらく仕事がなかったんです。オーディションも１００回くらい落ちた」と振り返った。友人からも「ぜんぜんテレビ出てへんやんけ」とツッコまれたという。

　母親に「芸能界諦める」と弱音を吐いたところ、母は「今から高野山行くで！おじいちゃんにお願いしたら。困ったときはおじいちゃんが力くれる」と祖父の墓参りを提案。杉浦は祖父の墓に手を合わせ「今から次のオーディション行ってきます」と願掛けした。杉浦は「それで通ったのがウルトラマンのオーディションなんです」と明かし、共演者は「すごい」と驚いていた。杉浦はＭＢＳ「ウルトラマンコスモス」で主演を務めた。