武井壮 タトゥー問題に持論「事前にあるルールは守るべき派」も「議論は続きそう」
タレントの武井壮が6日、ツイッターを更新し、ボクシングの井岡一翔が試合中に左腕のタトゥー(入れ墨)が露出し、日本ボクシングコミッション(JBC)が問題視していることに持論をつぶやいた。
井岡は昨年大みそかのWBO世界スーパーフライ級防衛戦で見事TKOで防衛に成功するも、左腕の入れ墨が露出していた。JBCのルール第86条では「次の各号に該当するボクサーは試合に出場することができない」の(2)に「入れ墨など観客に不快の念を与える風体の者」と定めていることから問題となっている。
武井は「タトゥー、オレは基本はまず事前にあるルールは守るべき派」と前置き。「異論があるならルールを変えてからタトゥーを入れるべきやなと思う」とつぶやいた。
だが「タトゥーを入れる事は『悪い事』ではない」とも考えていることも伝えた上で「でも日本には罪人への刑罰として『刺青』の文化や、反社会勢力の方の多くが刺青をしている事から嫌悪感がまだあるのは仕方ないと少し思う」ともつぶやいた。
警察官、横綱、裁判官、保育士など、さまざまな職種を挙げ、その人達が入れ墨を入れていたと考えたら「違和感はある」とするも「でもタトゥーが家族の名前だけなら、とか考えるとそんな悪くないなあ?とか、議論は続きそうね」とも記していた。