オール巨人 紳助さんにM-1審査員代役依頼していた 即拒否、ミルクボーイ知らず
オール阪神・巨人のオール巨人(69)が5日にアップされたカジサックことキングコング・梶原雄太(40)のYouTubeに出演。審査員を務めた昨年12月20日の「M-1グランプリ」決勝の裏話を披露した。
当初、審査員はやらないと公言していた巨人は翻意の理由を改めて説明した。放送するABCから4度要請されたという。巨人は「出えへんから」と伝えていたというが、ABCで仕事の際、楽屋にプロデューサーが来訪。「そこを(何とか)お願いします」と懇願され、断る要素を持ったまま軽く「出ようか」と口にしたという。
「(その瞬間)そのプロデューサーがブワァ、涙流して。びっくりした。それ見たら、『今の冗談や』って言われへんようになってしまった」と打ち明けた。10月後半だったという。前言撤回となったが、「批判の声が少ないからホッとしてる」と本音を口にした。
また、以前から準決勝への興味を示していた巨人は今回も「本選の決勝は行けへんから、準決勝の審査をやらせてくれって」と希望したというが、「そういう訳にはいきません。巨人師匠にはぜひ本選最後の決勝のときに来ていただきたい」と断られたという。
審査員継続について聞かれると、「まったくわかりません」と返した後、昨年の話として「ウソやなしに(島田)紳助に行ってくれ言うてん。紳助とたまにゴルフするもんで」と、かつての大会委員長で11年に芸能界を引退した島田紳助さん(64)に代役を依頼していたことを告白した。
当時のやり取りは次の通りだったという。
巨『オレ(M-1に)行けへんて言うてしもてんねん』
紳『何でなん』
巨『お前が作った番組みたいなもんやから、お前が行くのも(当然)。代わりにオレが頼んでんねんから』
紳『いや行けへん、行けへん、行けへん』
その後、巨人は「あいつM-1見てへんらしいで」と暴露した。カジサックが驚く中、巨人は「今(回)は見てると思うよ。知らんよ。真剣には見てないかもわかりません。(同時間帯の)『鬼滅(の刃)』見とったんちゃうか」とニヤリ。
そして、「紳ちゃんに言うてん。『お前が作った番組に行ってくれや。去年(19年)おもろかったやろ?あんな漫才できるヤツおるから、審査したってくれよ』言うたら、『ミルクボーイ?誰?』言うてん」とまさかの反応を明かした。
また、決勝10組に関するコメントは昨年12月29日のブログ通りで、ぶれない漫才愛を披露。3組の最終決戦は見取り図に投票した巨人だが、おいでやすこがが決勝と最終決戦でネタを入れ替えていたら優勝していたのではと推測していた。