加藤浩次 若者のコロナ情報収集はSNSに懸念「同じ感覚の人が発信、それを集めても…」
極楽とんぼの加藤浩次が7日、日本テレビ系「スッキリ」で、番組調査で20代男女が新型コロナの情報収集として141人がSNSを挙げたことに「自分が興味あるもの、思想が似ている人から情報を取ることになる」と懸念した。
番組ではこの日にも発出される緊急事態宣言について特集。その中で、番組独自アンケートで、20代男女に新型コロナに関する情報収集の手段を聞いたところ、1位はネットニュース、2位がテレビ、3位がSNSだったことも紹介した。
これに加藤は「SNSって、結局自分が興味あるもの、自分と思考が似ている人、思想が似てる人っていうところから情報を結局取ることになってて」と指摘。そして「勘違いしちゃいけないのが、それで世界の情報を取ってると思ってるんだけど、同じ感覚、考え方の人が発信したのを集めて10個、20個見ても、皆、同じ意見。それが正しいと思うのは間違っている」と訴えた。
自分が集めた情報以外にも「他にも正しい情報をちゃんと確認して、いろんなところから情報を取らないと、間違ったところに引っ張られるよ。それがSNSの一番怖いところ」とも語っていた。