橋下氏 時短要請応じない店名公表検討にあ然「これはあり得ない」

 元大阪市長で弁護士の橋下徹氏が7日、TBS・CBC系「ゴゴスマ」で、時短要請に応じな飲食店の店名を公表するという政府の考えに「ぼくはこれはあり得ない」とコメントした。

 番組ではこの日の都内感染者数が2000人を突破するというニュースとともに、この日に発出される緊急事態宣言について議論。その中で、政府は時短要請に応じない飲食店について店名を公表することも検討していることも取り上げた。

 これに橋下氏は「店名公表は安易に考えすぎ」と切り出し、「官僚とかが店名公表は罰じゃないからいいだろうと入れているが、制裁の中では罰金や過ち料より遥かに厳しい。だってさらされる訳ですから」と語った。

 橋下氏は「今の日本の刑法とかの体系で言うと、誰かが罪を犯しました、(でも)行政が公表なんてしない、刑事罰を受けても。報道機関が報じる場合はあるけど」とメディアで取り上げられることはあっても、行政機関が罪人の名前を公表することはないと指摘。

 そして「公表っていうのは刑事罰じゃないから簡単に入れるって、ぼくはこれはあり得ない」と持論を語り「やるなら科料、お金。それに合わせて補償金、協力金をたっぷり渡すことをしないと」とも語っていた。

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