鳩山元首相「トランプを盲従した安倍前首相や菅首相」を批判「民主主義の危機」

 鳩山由紀夫元首相が7日、ツイッターに新規投稿。トランプ米大統領の支持者らが現地6日に連邦議会議事堂内に乱入して一時占拠した騒乱を受け、安倍晋三前首相や菅義偉首相も「トランプを盲従した」とこれまでの経緯を指摘し、「民主主義の危機」を憂えた。

 鳩山氏は「トランプ支持者が議事堂になだれ込み、バイデン氏の勝利を妨害しようとした。暴力によって民主主義が危機に瀕している」と切り出し、「そのトランプを盲従した安倍前首相や菅首相は国会で虚偽答弁や答弁拒否を繰り返して民主主義を危機に陥らせている」と指摘した。

 その上で、同氏は「共和の精神、友愛の精神で民主主義を蘇らせなければならない」と訴えた。

 連邦議会議事堂内でバイデン米次期大統領の当選を正式に認定する手続きが行われるのに先立ち、トランプ氏はホワイトハウス前で開いた集会で、敗北を絶対に認めないと表明した上で、支持者に対して議会に向かうよう呼び掛けていたことから、トランプ氏に責任の一端問う声が国内だけでなく、ドイツのメルケル首相ら国際社会からも起き、民主的手続きが暴力で中断された今回の混乱に対して批判が続いている。

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