アッコ、「報ステ」出演の菅首相をバッサリ 「言ってること、よう分からんわ」
歌手の和田アキ子(70)が9日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」に出演。8日にテレビ朝日系「報道ステーション」に出演した菅義偉首相について、「あの人の言ってること、よう分からんわ」とバッサリ斬り捨てた。
和田は「『国民の皆さまに4つの条件を満たしていただいて』…要するに、不要不急の外出はなしで、飲食店はお酒は(午後)7時までで、あとは3密は避けてとかね。『皆さんで頑張って下さい、1カ月。そしたら大丈夫です』みたいな言い方なの。私の取り方だけど」と振り返った。
「食らいついてんのよ、(富川)アナウンサーも。でも、『もし1カ月たっても改善されない場合は、どうされるお考えでしょうか』って言うと、菅さんは『そういう仮定での話はできません』って。じゃあ、どうすんのよ、1カ月たったらって」と不満の様子。
さらに「『この状況でいって、五輪はどうされるんですか?開催されるんでしょうか?』(と聞かれ)、『まずは2月にファイザーから1億2000万人分のワクチンは』って。ワクチン打ったからって治るわけじゃない。今年でコロナが解決するってことじゃない。『委員会も全部集まってやれる方向でやってます』って」と五輪への考え方にも注文をつけた。
そして、「これは炎上覚悟で言います」と前置きして、「(世界で)五輪のことを考えてる国ってありますかね。世界中でコロナのような気がするんだけど」と持論を明かした。