欧州議員「乱交パーティー」参加コロナで禁止、ベルギー警察摘発
【ブリュッセル共同】ベルギー・ブリュッセルの警察は11月27日夜、新型コロナウイルス対策で禁止されているパーティーを摘発した。欧州連合(EU)欧州議会の最大会派、欧州人民党(EPP)に所属するハンガリー与党出身のサイエル・ヨージェフ議員(59)も参加していた。
同議員は12月1日「行動制限を破り、深く後悔している」との声明を発表した。議員辞職も表明している。
地元メディアは「乱交パーティー」だったと伝えた。約25人の参加者のほとんどが男性で、何人もの外交官がいたとの報道もある。参加者はそれぞれ250ユーロ(約3万円)の罰金を科された。