高須院長が報告「かっちゃんの癌はトリアージ扱いで手術してもらった。助かった」
高須クリニックの高須克弥院長が11日深夜、ツイッターに新規投稿。新型コロナウイルスによる死者急増に伴い、都市部では重症患者の受け入れが難しくなり、治療の優先順位を決める「トリアージ」が始まっている現状があるという朝日新聞デジタルの記事を引用し、かねて公言してきた自身の癌について「トリアージ扱いで手術してもらった。助かった」と報告した。
高須氏は「かっちゃんの癌はコロナで入院している患者さんより深刻だったが助かる確率が高いのでトリアージ扱いで手術してもらった。助かった」と、笑顔とVサインの絵文字と共につづった。
報道によると、年末から感染者が爆発的に増えだした東京都では、10日時点の入院患者が3239人で、1カ月前から1354人増加。うち4割超は、感染すると重症化するリスクの高い70代以上の高齢者が占めるという。重症用の病床が逼迫し、コロナ新規感染者の急増で重症医療の破綻が懸念されている。